効率的に学べる!おすすめのSEO本4選・役立つwebサイトも厳選
「SEO対策をすることで、多くの流入をもたらしたい」
「多くの流入をもたらし、多くのCV(コンバージョン)※1をもたらしたい」
と思い、あなたはSEOをこれから学ぼうと思っているのではないでしょうか。
また、学ぶにしても、なるべく効率的に学びたいと思っていると思います。
そこで、この記事では効率的にSEOで成果を出すために役立つ
- おすすめのSEO本を4冊
- Webサイトを3つ
紹介します。
効率的と謳っているので、紹介するものも厳選した4冊のみに絞っています。
私自身SEOのスキルを身につける上で様々な本を読んできましたが、今回おすすめする本4冊と紹介するWebサイト3つでほとんどを網羅することができるので、効率的に学ぶには十分と判断しています。
※1 コンバージョンは意図した行動です。例えば、問い合わせ、広告のクリックなどを指します。
効率的に学ぶためにおすすめなSEO本4選
SEOに限らず効率的に学ぶためには、
- どこに向かうかの方向性(=考え方・方針・戦略)
- どう進むかの進み方(=具体的な行動・施策・戦術)
上記を2つを知ることが大切です。
というのも、どこに向かうかが合っていても、進み方が悪ければ一向に進みません。 同様に、進み方が良くても行く方向が間違っていればどんどん離れていきます。
-
【進み方が悪い例】
東京から大阪にいくには西に進むと良い事がわかったとします。 ただ、それに対して自転車でいくとします。これは現代においては効率はかなり悪いです。 現代だと、新幹線、飛行機が効率的になります。 -
【進む方向が悪い例】
北や東の方向に、効率的に新幹線で進むと、どんどん目標から離れていきます。
このように、
- まずはどの方向に進むか(=考え方、方針)を知り、
- その上でどう進むのか(=具体的なやり方、施策)を知る
ことが大事になります。
前置きが長くなりました。
それでは、効率に学ぶために、おすすめのSEO本4冊を紹介します。 紹介する際には、考え方を知る、具体的なやり方を知るの2つの切り口を踏まえて紹介していきたいと思います。
また、読むべき順番で紹介しますので、順番通りに読んでみてください。
10年つかえるSEOの基本
10年使えるSEOの基本では、SEOで成果を出すために必要な考え方が学べます。 「ユーザの疑問に答えて、より多くの人が紹介したくなるようなコンテツを提供する」 これがSEOで目指すべき方向性になります。これがなぜ大事なのかがわかりやすく書かれています。
タイトル | 10年つかえるSEOの基本 |
著者名 | 土居 健太郎 |
学べること | SEOで成果を出すために必要な考え方 |
関連記事: 10年使えるSEOの基本の要約・解説はこちら
現場のプロから学ぶSEO技術バイブル
10年使えるSEOの基本で、SEOの目指すべき方向性は見えたが、少し抽象的すぎます。 そこで、「現場のプロから学ぶSEO技術バイブル」を読むと、もう少し詳細に何が必要かがわかります。こちらもSEOの考え方がわかる本になっています。
「現場のプロから学ぶSEO技術バイブル」を読めば、 SEOの戦略(方針)をどう描けば良いのかがわかるようになり、方針を描けるようになります。読む際には、1章、8章、10章を先に読んでから、他の章を読むことをおすすめします。※2
タイトル | 現場のプロから学ぶSEO技術バイブル |
著者名 | 西山 悠太朗, 小林 睦 |
学べること | SEOの戦略(方針)の描き方と具体的な施策 |
関連記事:「現場のプロから学ぶSEO技術バイブル」の要約・解説まとめ
※2: 1章、8章、10章以外は技術的な要素が少し多くなります。そこで止まってしまうとおもったいないので、まずは1、8、10章を読みほかは必要に応じて掻い摘んだり、あとから読むと良いです。
沈黙のwebライティング
「現場のプロから学ぶSEO技術バイブル」を読むと、検索意図に合った(ニーズ)に 合い、かつ質の高いコンテンツを提供することが何よりも重要なことがわかります。
しかしながら、その質の高いコンテツを作るにはどうしたら良いのかがイマイチピント来ないと思います。
沈黙のWebライティングを読むと、成功するコンテツの考え方・書き方が具体的に学べるます。こちらはコンテツに関しての具体的な書き方が学べます。
タイトル | 沈黙のWebライティング |
著者名 | 松尾 茂起 |
学べること | 成功するコンテツの考え方・書き方 |
沈黙のwebマーケティング
沈黙のwebライティングを読んだあとは、その前編となる沈黙のWebマーケティングを読むと良いかと思います。沈黙のWebマーケティングでは、主に被リンクをもらうための手法が学べます。
質の良いコンテツを提供できないと、何をしても上位表示を狙えないのが昨今のSEOです。 その上で、被リンクをもらうことが競合が多い中で上位を狙うのに大事になります。
質の高いコンテツを提供することが一番大事なので、沈黙のWebマーケティングは一番最後のおすすめの本として紹介しております。
タイトル | 沈黙のwebマーケティング |
著者名 | 松尾 茂起 |
学べること | 拡散される記事・SNS運用方法が学べる |
書籍以外で参考になるWebサイト3選
書籍でのSEOの学び方は十分にわかったと思います。 続いては、書籍以外で参考になるWebサイトを紹介します。
SEOは検索エンジン最適化の略称です。さらに、対象の検索エンジンは殆どの場合はGoogleのことを指します。 そのため、SEOとはGoogleが目指している世界観に合わせることと言っても過言ではありません。
そのため、Googleが提供している情報が一番重要となります。
ただし、Googleが出す情報は抽象的な内容が多かったりもします。
そのため、おすすめのSEO本を読みながら、これから紹介するWebサイト(主にGoogle公式のヘルプページ)を読むのがおすすめです。
今回紹介するWebサイトは3つあり、それぞれ
- Google公式Search Consoleヘルプセンター
- Google検索品質ガイドライン
- バズ部のWebサイト
では、それぞれのWebサイトを少しだけ紹介します。
Googleの公式SearchConsoleヘルプセンター
サーチコンソールのヘルプセンターには初級者向け、上級者向け、サイトを管理する時間がない人向けに、学習するための無料リソースを揃えており、無料で検索エンジンを作っているGoogle自身がおすすめする方法を紹介しています。
そのため、SEOのプロを目指す方、SEOで仕事をする方は、必読な内容となっています。
SEOに役立つ無料の学習リソース(SearchConsoleの公式ヘルプセンター)
Google検索品質ガイドライン
続いて、Google検索品質ガイドライン原文PDF も必読のものになります。
こちらは、Googleの検索エンジンの結果と、コンテンツの品質を人が評価する際に使われるガイドライン(基準、指標)となります。
そのため、質の良いコンテンツ、質の悪いコンテンツの基準が明確にわかります。 Google検索品質ガイドライン原文PDFは英語で毎年更新されています。
少し古い情報にはなりますが、アイレップが2016年の訳されたものがあります。
まずは、Google検索品質ガイドラインを要約、解説したものを読み、日本語訳版を読むといいと思います。
その後、原文を読むといいかと思います。
バズ部のSEOコンテツ
Webに関しては、Googleの公式が出している2つを紹介しました。 次は、バズ部のSEOに関する記事になります。
こちらは、バズ部が実際に実践している方法を包み隠さず公開してくれています。
そのため、SEOの上司がいまいちであったり、SEOに詳しい人がいない場合には、 先輩、上司のような存在になってくれると思います。
公式ページ、書籍で考え方を学んだあとに、バズ部のSEOに関するコンテンツで 実践方法を学べば何をすべきかが明確になり、業務も困らなくなると思います。
まとめ
この記事では、SEOを効率的に学習するために、書籍を厳選しておすすめのSEO本を4冊紹介しました。
さらに、書籍だけでなくより深く学びたい人向けに、Googleの公式ページとGoogle検索品質ガイドライン、そして実践・実務に役立つバズ部のサイトも紹介しました。
これで、SEOの学習方法に迷わずにSEOに関する知識を吸収できると思います。
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